何とか激闘を制した磯野サザエ。

そこには共に激戦を繰り広げた3人の笑顔があった。

「サザエはん、悔しいけどあんたには完敗や。まさかこの世に空気砲が効かない人間がおったとはな」

「ドラえもん、私は常日頃肺活量をきたえていたからな。お前が打つ瞬間に周りの空気を全て吸い込んだんだ」

「サザエ、俺も完敗だ。まさかアンパンチが効かない人間がいるとはな」

「いやお前はパンチだけだからよければいいだけ」



「それじゃ、私はもう行くぞ。また、どこかでな」

「ああ、今度会う時は必ず勝ってみせるぞ」

「ワイだって、新しい道具集めるさかい首をあらってまっとれ」



それから三年後・・・


















「こ、これは!一体何が起きたというんだ!父さん!母さん!ワカメ!!」

サザエが家に着くとそこには無残にも磯野フネ、磯野波平、磯野ワカメが血だらけになって横たわっていた。どうみても手遅れだ。

「老いたとはいえ父さんも母さんも磯野家の人間・・・。一体誰がこんな・・・」

「ククク。。。僕ダヨ姉サン」

「カ、カツオ!!?お前、カツオか?一体どういうつもりだ!タ、タラはどうした!!」

「安心シロ、タラハイカシテオイタ」

「マスオは!」

「ククク、マスオガ一番モロカッタゼ?フグタ家ノ人間ナンカヲ夫ニスルンジャナカッタナ」

「マ、マス夫、マス夫ーーーーーー!!!!!」

「磯野カツオ!なぜこんな事をした!」

「モウソノ名前デ呼ブノハヨセ。磯野ノ名ハステタ。コレカラオレハ、モノ=ディ=トリ=コキザミニアルク=チュッパチャップスカツオ、ダ。オレヲ止メテミロ、サザエヨ」

「待て!どこへ行くつもりだ!カツオ!」


「・・・中島クントヤキュウダ」



「おのれチュッパチャップス・・・ぜってーにゆるさねー!!!」



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