９月８日　天気　晴れ

何もする事がないので、闘病日記をつけたいと思います。

今日はジャムおじさんにお医者さんの所へ連れて行ってもらいました。

詳しく僕の体を検査するみたいです。

病院の匂いはなんだか薬臭くて嫌いです。

だから僕は自分の顔からあんこを取り出してそれを嗅いでいたら

「これアンパンマン。みっともないからやめなさい」

とジャムおじさんに注意されてしまいました。

僕はドキドキして自分の名前が呼ばれるのを待っていたのですがなかなか呼ばれません。

僕はなんだかイライラしたなーと思いました。

そうこうしているうちに僕の名前が呼ばれました

ジャムおじさんが、

「それ行け！アンパンマン！」

と言って励ましてくれました。

僕はジャムおじさんは心強いなーと思いました

お医者さんにそこに座りなさいと言われたので置いてあった椅子に座ろうとしたら

「何椅子に座ろうとしてんだ！！お前は床で十分だ！！」

とすごいけんまくで怒られたので僕はお医者さんは怖いな〜と思って

床の上にきちんと正座しました

これから何が始まるんだろうと思ってドキドキしてると

いきなり注射を取り出しました

僕はよくこの注射を使ってショクパンマンが気持ちよくなってるのを見ていたので

ああ、まず患者をリラックスさせるのだな、と思いました

そしたらいきなり血をいっぱいすわれてしまいました！

なんだなんだ？と思ってビックリしたのもつかの間、

なんだかぐったりして意識が遠のいていきました。

目がさめたら隣にジャムおじさんがいて、医者の話を真剣に聞いていました

僕が目が覚めたのを知ったジャムおじさんは

「おはようアンパンマン。君はやっぱり糖尿病だよ〜」

と笑いかけてくれました。

医者がもっともらしい顔つきで

「毎日この注射を打つように」

とか言ってきたので

「なんだとこのバカ！そんなことできるか！」

といって医者をぶっとばしたら逆にぶっとばされてしまいました。

ちくしょう、あんな奴死ねばいいのに

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