そんなこんなで良いめがねも手に入れたし(ババァは親父のめがねとして生きていく事になりました。これからもよろしくね☆)

なんかめがねに認められないと装着できないとかいろいろ言ってたけど

何事もなく無難に装着できたんで、いよいよめがねドレッサーコンテストに参加する事になりました。










「さーいよいよやってまいりましためがねドレッサーコンテスト! 私実況のキャンプファイアー井上です。 そしてこちらが本日解説を務めて下さる国際レンズ及びそれに準ずるガラス状の物愛好会会長、ジャングルジム渡辺です」

「どうも、ジャングルジムです。」

「今年も全世界から様々なめがね自慢が集まってくれました!まずは選手の紹介です!」

「ドイツ代表、カイギニ=マニアワナイ選手!! 今日は黒を基調としたシックな80年代風の時計仕掛けのめがねで勝負です!」

「今日のいきごみを聞かせてください」

「絶対に優勝だね。私はこの日のために三日も前からめがねを磨いてたんだよ」

「ありがとうございます。ぜひがんばってください!」

「そしてフランス代表、メロ=ン=パンナ選手!! 今日は三角形のフレームでの挑戦ですね。しかも着こなしがむずかしいとされる二等辺三角形です。」

「今日のいきごみを聞かせてください」

「うぜぇ黙れ。俺が優勝するに決まってんだろ。フィレオ=フィッシュ?眼中にないね。」

「ありがとうございます。よい試合を期待してます。」

「次にモンゴル代表、スミヤカジャフ選手!! フレームは羊の毛で編みこんだものを使用してますね。」

「今日のいきごみを聞かせて下さい。」

「私はモンゴルの代表として負けるわけにはいかない。モンゴルが最強だという事を今日は教えます。モンゴル大爆発!」

「ありがとうございます。」

「そして、き、来たーーー!!超優勝候補、アメリカ代表、フィレオ=フィッシュ選手!!! 今日のフィッシュ選手のめがねは、燃えている!炎上!燃え盛る火炎!!熱そうだ!フィッシュ選手熱さで顔を歪ませている!!」

「フィッシュ選手!今日のいきごみを聞かせて下さい!!」

「ちょっとシャレにならないわこれ・・・」

「ありがとうございます!渡辺さん、フィッシュ選手、今日もやってくれそうですね。」

「ええ、やはりフィッシュ選手は持ってる物が違いますね」

「お、次はわが国日本代表、紅一点、生徒会長佐々木です! お、今日の佐々木のメガハン(めがねのレンズによる光の反射の事)いいですねー。これは期待できますよ!32年ぶりに日本から優勝者が出るか!?」

「佐々木さん、今日のいきごみをお願いします」

「めがねはもともと視力的弱者の為にあるものなのです。なのに昨今の服飾系の若者ときたら目も悪くないのに好んでめがねを着用しています。 だてめがねは私は許しません。私が優勝したあかつきにはだてめがねを一掃します。」

「ありがとうございます、がんばってください。」

「次は、中国代表、目・爛々選手です! 今日はフレームを自転車の車輪とみたてた大変ユニークなめがねで勝負です」

「今日のいきごみを聞かせてください」

「我が中国では4000年も前からめがねの歴史は発展してきた。お前らがいる地点など我々はとうに2000前に過ぎてしまっている。 私以外の優勝者があらわれる事はありえない。プカ!!(不可)」

「そして最後は・・・なんとこんなところからも出場者です!妖怪界代表、めだまの親父!! めだまの親父のめがねは・・・な、なんだこのめがねは!こんな美しいめがねは未だかつて見た事が無い!! アイ・ハブ・ネバースィーン!!渡辺さん!渡辺さん!」

「あわわわわ、えらいこっちゃーえらいこっちゃー。こんなめがねに出会える奇跡、なかなかないよね。」

「うん、本当だよね。この広い宇宙で僕達こんなにもちっぽけだよね」

「優勝でいいよね」

「うんいいよ」









めだまの親父が優勝しました。



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