よしおは今日、お母さんが帰ってこないということもあって
さっそくドラゴンクエストをはじめた
「お母さんがいないからずっとプレイできるぞうふふふふ」
わくわくしていた　よしおはわくわくして電源を入れた
すると・・・





「チャ、チャモローーー！！！！」
なんとチャモロが既に死んでいたのだ！
そうです。チャモロは寿命だったのです
チャモロはとある山奥の村に生まれました
幼い頃から病弱でまた気の弱いところもあった彼は
同年代の子供達からいじめの対象になっていました。
チャモロってなんか笑える名前だったのも
災いしていたのかもしれません。
モロヘイヤ・モロ動画・チャモ＆アスカ・トゥモロー・シシャモ・タモリなどなど
あだ名は数百種類ありました。もうなんでもありでした。
しかしいつもいじめられて泣いて帰ってきていたチャモロに、ある日転機がおとずれました
あれはチャモロが１０才だった時の事です
数人に囲まれてからかわれていたチャモロはなんと
ベギラマを唱えてしまったのです！！
チャモロは後にこの事についてこう語っています
「あれは全くの偶然だった。普段からの怒りが私の魔力を増幅させあの奇跡の炎を生んだんだ」
いじめっ子達のＨＰは８とかだったので
４０のダメージを受けてはひとたまりもありません。
普通に全員息絶えてしまいました。
あわてたチャモロは神父さんに生き返らせてもらえるように頼みにいきました
すると神父は
「生き返らせるには８００００Ｇ必要です」
とふっかけてきました。
もちろん月のおこずかいが１０Ｇだったチャモロに払える訳がありません。
払えないなら君の体で払いなさいと神父はチャモロに歩みよってきました
そうです、神父にはかなりマニアックな趣味があったのです。
身の危険を感じたチャモロは逃げ出しました。
しかしまわりこまれてしまいました！
こうなったら戦うしかありません。
チャモロは不思議と自分の体に力がみなぎっているのを感じました。
チャモロは自分では気づいていませんでしたが、
先ほどのいじめっこ達との戦いで、レベルがあがっていたのです！
こうして神父を倒したチャモロはさらにレベルが上がりいつしか村一番の使い手になりました。





チャモロ・・・あなたはもうこの世にはいないんですね
でもあなたは永遠に僕達の胸の中に生き続けています













chamoro is forever





Fin

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